今日の聖句1月18日(木)\(^o^)/ あなたは、地のすべての果て果て、遠い大海の、信頼の的です。 詩篇65:5 それからキリストは来られて、遠くにいたあなたがたに平和を宣べ、近くにいた人たちにも平和を宣べられました。 エペソ2:17 ****************** 今週のテーマ:成熟する信仰 きょうの聖書:1コリント14:20-25 コリント人への手紙第一14章20節 異言は信者のためのしるしではなく、不信者のためのしるしです。けれども、預言は不信者でなく、信者のためのしるしです。 「動機」 パウロは教会内での「異言」の問題について、丁寧に、説明しています。自分の語っている言葉を自分で理解も判別もできない「異言」とは、それがどんなに長く継続しても、それは教会の益とはならず、むしろ、教会にやってきた信仰の浅い人や信者でない人たちにとっては「つまづき」になる可能性があるのです。 しかし、神様のみことばを語り伝える「預言」の賜物が行使され、神に託されたメッセージを含む言葉が理解可能な形で提示されたら、人々は悔い改めたり、礼拝の心が起こったりするようになるだろうと語っています。私たちは人を救いに導く働きに召されているのです。 異言そのものについてパウロは否定していないのですが、教会においては、理性で判別できる「教え」こそ重要なものだというのがこの段落の結論です。そこに集まる人たちの「つまずき」となるものを置かず、悔い改めや礼拝の心が培われるような状況をしっかり維持する努力をコリントの人たちに求めているのです。 一体、誰のことを考えながら、教会活動がなされているのか、それは人を立てあげるためのものになっているか、それとも霊的な優越感を見せびらかすだけのものなのか。このような点、つまり「動機」に神様の光が当てられて私たちの成長があるのです。 祝福を祈ります。