今日の聖句1月15日(月)\(^o^)/ ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。 1サムエル12:24 そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に、代々にわたって及びます。 ルカ1:50 ***************** 今週のテーマ:成熟する信仰 きょうの聖書:へブル5:11-6:8 へブル人への手紙6章1節2節 私たちは、キリストについての初歩の教えをあとにして、成熟を目ざして進もうではありませんか。死んだ行いからの回心、神に対する信仰、きよめの洗いについての教え、手を置く儀式、死者の復活、とこしえのさばきなど基礎的なことを再びやり直したりしないようにしましょう。神がお許しになるならば、私たちはそうすべきです。 「罪との決別」 道に迷うと同じところをぐるぐる回り続けるようになります。初歩の教えを後にしてとは、信仰においても、基礎的なところを何年も繰り返して教えられなければならない人は道に迷った人に似ています。信仰の入門コースはノンクリスチャンが信仰に入るための勉強です。 洗礼を受けて信者になった人は、入門コースで学んだことを基本にしてさらに次のステップに上がっていくのが普通です。へブル人への手紙は信仰について成長が見られない人たちに成熟を目指して進むべきことを強く訴えています。乞食の子も3年たてば3歳になるのに、神の子がいつまで赤ちゃんでいるのかと発破をかけた牧師がいました。 信仰の堂々巡りをする人の多くは悔い改めの実が結ばれず、悔い改めてもたちまち罪を犯してしまうという傾向があります。罪から離れられないわけです。そのために、初歩の教えを勉強しなおさなければならなくなってしまうのです。成熟を目指せという命令は、とりもなおさず、罪と決別せよという命令なのです。 そのために最も必要なことは、日々、神様の大きな愛に包まれて生きていることであり、心を聖霊によって満たされ続けていることです。それは、日々の生活を守られていることをキリストに感謝することから始まります。御父に対して大声で感謝し、賛美を捧げているならば私たちが罪の力に押し負かされてしまうことはありません。成熟を目指して踏み出すことが罪との決別になるのです。 祝福を祈ります。