今日の聖句1月8日(月)\(^o^)/ 霊が出て行くと、人はおのれの土に帰り、その日のうちに彼のもろもろの計画は滅びうせる。 詩篇146:4 あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。 マタイ6:27 ************************ 今週のテーマ:祝福の契約 きょうの聖書:創世記12:1-3 創世記12章1節2節3節 主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」 「祝福する人」 神様を礼拝する習慣が身についていたアブラハムに対して、神様から「あなたの名は祝福となる」という驚くべき祝福の約束が与えられました。アブラムとは「高い父」という意味で、アブラハムとは「多くの人の父」という意味で同一人物です。最終的にはアブラハムの子孫であるイエス様によって全世界に祝福が届きました。 何故、神様がアブラムを世界を祝福する人物として選んだのか、その理由は私たちに分かりません。神様はこのように、人には相談せずにご自身の意志によって物事を決定される御方です。これが神様の主権の発動の仕方なのです。創造者である方に所有権、支配権、決定権があるのです。 アブラハムが祝福となる条件は一つありました。それは地理的には「カナン」の土地でしたが、意味としては、神様の御支配に入るという意味です。神の支配とはつまり神の国ということです。神様の御支配の下に入ったアブラハムは神の民イスラエルの先祖となりました。 私たちが悔い改めてキリストを信じるということは、神様に神様の主権をお返しするということであり、神様のご決定にしたがって生きるということです。そういう生き方がアブラハムの人生になりました。私たちもアブラハムに倣って神様の主権の下で生きています。そして私たちも他の人を祝福する人になっていくのです。 祝福を祈ります。