今日の聖句12月24日(日) わたしがあなたがたにたびたび語っても、あなたがたはわたしに聞かなかった。 エレミヤ35:14 この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。 ヘブル1:2 ***************************** 今週のテーマ:喜びのおとずれ きょうの聖書:マタイ1:18-25 マタイの福音書1章21節22節23節 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。) 「キリスト誕生の謂れ」 ここに掲げたみことばは天使がマリヤの夫であるヨセフに語っている言葉です。ヨセフとマリヤはこの時点では夫婦の生活に入っていませんでした。マリヤが私生児を出産したとしてさらし者にはさせたくなかったのです。それで内密に去らせようと決めたので、神様は天使を通してヨセフを導いているのです。マリヤは受胎する前から知っていましたがヨセフには初耳のことでした。 ヨセフはこの知らせによって信仰が回復しました。私たちの生活の中でも「とんでもないことになってしまった」と驚くようなことが起こります。そういうときに、この例の様に、これは神様によって行われていることだと思い直すことができるような信仰を持ちたいと思います。 天使はヨセフに、生まれる男の子は、「ご自分の民をその罪から救ってくださる方です」と告げています。イエスという名まえは「主は救い」という意味のヨシュアというヘブル語です。イエス様は生まれながらにして救い主としてお生まれになったのです。 その名はインマヌエルと呼ばれると言われました。これは、旧約のイザヤ書14章7節からの引用です。キリストは私たちと共にいてくださる方であるということです。キリストという言葉はヘブル語のメシヤという言葉のギリシャ語訳です。意味は神様に選ばれたことを表す、「油注がれたもの」ということです。目には見えない神様が私たちを救うために天から下ってくださったのです。 祝福を祈ります。