今日の聖句12月21日(木)\(^o^)/ 私はあなたの救いを待ち望んでいます。主よ。 詩篇119:166 そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、イスラエルの慰められることを待ち望んでいた。聖霊が彼の上にとどまっておられた。 ルカ2:25 ************************* 今週のテーマ:栄光の主の審判 きょうの聖書:マタイ3:1-11 マタイの福音書3章1節2節3節 そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」この人は預言者イザヤによって、「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ』」と言われたその人である。 「悔い改め」 その頃とは、イエス様が救い主としての活動を開始する直前のことです。死海に近いユダヤ砂漠で修養していたバプテスマのヨハネがガリラヤに近いヨルダン川に現われてユダヤ人たちに洗礼を与え始めたのです。ユダヤ教の洗礼は異教徒がユダヤ教に改宗したときに行なわれる儀式でした。 とすれば、ユダヤ教徒にユダヤ教への改宗の洗礼を与えることには矛盾が生じるわけですが、バプテスマのヨハネは、ユダヤ人たちに間もなく旧約聖書に予言されている永遠の救い主がおいでになるので悔い改めて救い主を迎える準備をしなさいとメッセージしていたのです。 キリストの前触れをするヨハネの登場はイザヤ書40章3節に預言されています。ヨハネも又、神様によって予告されているとおりにユダヤに現われて救い主の働きに貢献したのです。ヨハネは自分は水で洗礼するが、イエス・キリストは聖霊による洗礼を与える方だと言って紹介しました。 バプテスマのヨハネのメッセージは一貫して民に対して悔い改めを迫るものでした。神様からのメッセージに応答して悔い改めた人には天の御国への道が開かれていきました。罪を犯したままの状態では真理に導かれて生きる新しい時代に対応できないのです。神様は私たちにも悔い改める猶予を与えていてくださいます。 祝福を祈ります。