今日の聖句12月18日(月)\(^o^)/ 主は、ご自分の契約をとこしえに覚えておられる。お命じになったみことばは千代にも及ぶ。 詩篇105:8 昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。 ローマ15:4 ************************* 今週のテーマ:栄光の主の審判 きょうの聖書:詩篇24:1-10 詩篇10篇7節~10節 門よ。おまえたちのかしらを上げよ。永遠の戸よ。上がれ。栄光の王が入って来られる。栄光の王とは、だれか。強く、力ある主。戦いに力ある主。門よ。おまえたちのかしらを上げよ。永遠の戸よ。上がれ。栄光の王が入って来られる。その栄光の王とはだれか。万軍の主。これぞ、栄光の王。 セラ 「栄光の王」 この詩篇24篇は救い主の到来を待ち望む詩です。ここで言われている「門」とは、エルサレムで「東の門」と呼ばれ、英語では「ゴール・デンゲート」とも呼ばれています。シュロの日曜日にイエス様がロバの子に乗って入場した時の門です。現在はコンクリートとブロックで固められていて通行することはできません。 私は、1978年に初めてエルサレムに行ったとき、この門の内側に入りました。この門はほぼ立方体で四階建てのビルディングに相当する大きさでした。中にはいくつもの部屋があって防備の兵士が駐屯できるようになっていました。その時は6月で山火事が起るほどの暑い日でしたがこの門の中は涼しくて一休みしたことを覚えています。 この詩はサウル王の時代にペリシテに奪われた契約の箱をダビデがオベデ・エドムの家からエルサレムに運び上げた時に歌をわれた詩であると言われています。契約の箱は神様の臨在の象徴でした。そして又、この詩は、栄光の王であるキリストの再臨を見通して謳われている詩でもあります。 そしてこの詩は、頑なに心を閉ざしている人々に心の門を開いてキリストを受け入れなさいと訴えています。イエス・キリストは私たちの心の扉をノックして私たちの心に宿ろうとしています。そして私たちと共に生きようと望んでいるのです。栄光の王であるキリストを自分の心にお迎えできることほど素晴らしいことはありません。 祝福を祈ります。