今日の聖句12月4日(月)\(^o^)/ 見よ。まことにわたしは新しい天と新しい地を創造する。先の事は思い出されず、心に上ることもない。 イザヤ65:17 主人が婚礼から帰って来て戸をたたいたら、すぐに戸をあけようと、その帰りを待ち受けている人たちのようでありなさい。 ルカ12:36 ********************** 今週のテーマ:あなたの主が来られる きょうの聖書:ルカ1:67-79 ルカの福音書1章67節〜70節 さて父ザカリヤは、聖霊に満たされて、預言して言った。 「ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。主はその民を顧みて、贖いをなし、 救いの角を、われらのために、しもべダビデの家に立てられた。 古くから、その聖なる預言者たちの口を通して、主が話してくださったとおりに。 「ベネディクト」 ルカによる福音書1章にはとても素晴らしい神への賛歌が二つ書かれています。ひとつはマリアによるもの、もうひとつはこのザカリアによるものです。子どもの誕生を喜ぶ心と誠実に契約を実行し、救い主をお送りくださる神への賛美に溢れています。まさに、神への信仰告白と感謝の歌です。そして、「救い」は神の憐れみによるものであり、希望と平和をもたらすものであることが語られています。 心からの神への賛歌、感謝、それを書き出しておくことは大切です。賛美歌の多くは、こういう形で出来上がっています。ザカリヤはバプテスマのヨハネの父親で、母親の名はエリサベツです。エリサベツとイエス様の母であるマリヤは従姉妹のようです。ザカリヤが作った詩は「ベネディクト」という名前がついています。 ザカリヤはエリサベツがバプテスマのヨハネを身ごもったときから聾唖の状態になっていました。ザカリヤはそういうことでヨハネが生まれるまで沈黙しなければなりませんでした。そして、その沈黙がとけて、はじめに出てきた言葉がこの詩になったのです。この詩の中でザカリヤは救い主の登場を予言し、彼の子ヨハネが救い主の前触れをするようになると語っています。 この詩の雰囲気から、旧約聖書の予言がすべて実現しようとしていることが分かります。ですから、旧約聖書を読んでから新約聖書を読むとイエス・キリストが神様であることがよく解り、救いとはどういう事なのかが良く理解できるのです。神様は手落ちなく、人生に迷った人をいのちの道に導いて下さいます。 祝福を祈ります。