今日の聖句12月1日(金)\(^o^)/ 高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ。 箴言16:18 おのおの自分の行いをよく調べてみなさい。そうすれば、誇れると思ったことも、ただ自分だけの誇りで、ほかの人に対して誇れることではないでしょう。 ガラテヤ6:4 ************************* 今週のテーマ:目をさまして きょうの聖書:黙示録3:1-6 ヨハネの黙示録3章2節3節 目をさましなさい。そして死にかけているほかの人たちを力づけなさい。わたしは、あなたの行いが、わたしの神の御前に全うされたとは見ていない。だから、あなたがどのように受け、また聞いたのかを思い出しなさい。それを堅く守り、また悔い改めなさい。もし、目をさまさなければ、わたしは盗人のように来る。あなたには、わたしがいつあなたのところに来るか、決してわからない。 「みことばへの献身」 ヨハネの黙示録は、迫害のためにパトモス島に流刑になった使徒のヨハネが、復活したイエス様から命じられて、迫害を受けているクリスチャンにキリストの再臨への信仰を持つことを促すために、およそ、AD.95年頃に書かれた書物です。この時代の教会は当局の迫害と教会内部にあった異端とによって苦しめられて厳しい環境にありました。 3章の冒頭にサルデスという町の名前がありますが、これは、トルコ半島の西端でエーゲ海に近い所にありました。ヨハネはサルデス教会の信者に、迫害と異端で苦しんでいるクリスチャンを力づけなさいと命じています。サルデスは経済的に豊かであったため福音を受け入れてもみことばに忠実に従うことをしない人たちが多かったのです。 聖書は私たちに悪事を離れて、キリストの愛の中で生きるように命じるのと同時に福音を伝えることと互いに愛し合うこととを強く命じています。「私たち聖協団は各個教会が愛と宣教によって建てあげられるために仕え合います。」という聖協団存在の理念は神様から賜わった尊いビジョンでもあります。 私たちも改めて信仰心に目覚めて「愛と宣教による建てあげ」に励むことが求められています。私たちの理念に対する態度は完全ではなく、また、この理念による奉仕も不十分であることは事実です。悪事を行ないながら教会生活をしていることが信仰的に眠り込んでいると言われるのです。キッパリと悔い改めてみことばへの献身に立ち上がっていきたいと思います。 祝福を祈ります。