今日の聖句11月22日(水)\(^o^)/ どうか、御民を救ってください。あなたのものである民を祝福してください。 詩篇28:9 わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者となるのです。 ヨハネ10:16 ************************* 今週のテーマ:いのちのパン きょうの聖書:1コリント9:1-18 コリント人への手紙第一9章13節14節15節 あなたがたは、宮に奉仕している者が宮の物を食べ、祭壇に仕える者が祭壇の物にあずかることを知らないのですか。同じように、主も、福音を宣べ伝える者が、福音の働きから生活のささえを得るように定めておられます。しかし、私はこれらの権利を一つも用いませんでした。 「パウロの姿勢」 パウロは、コリント教会に対して、働いたものがその報酬を得ることの正当性を語り、宣教者たちがその宣教の働きから生活の資金を得ることの正当性を教えています。教会奉仕者は教会からの献金によって生活しています。しかし、パウロはあえて、その権利を用いることをしませんでした。 パウロが献金を辞退したことは、やましいことがあるからではなく、福音を宣べ伝えることを使命として生きるパウロの自発的な決意によるものでした。生活資金を得るために福音を語るのではなく、報酬がなくても、まっすぐに福音を語ろうと、教会からの金銭的な援助を最初から期待しなかったのです。 それこそがパウロの使命であり、誇りでもありました。彼は生活のためには、テントを造る仕事をしました。牢の中ではクリスチャンたちからの贈り物を受け取っていますが、基本的な姿勢は自分で働いて生活の資金を得るという生き方であり、教会からの資金をあてにしないというものでした。 パウロは「自分の罪と神の裁きは逃れられない」いう問題でほとほと苦しみました。しかし、キリストは一方的な愛でパウロを愛し、十字架の死と復活をもって赦した上、異邦人への福音の宣教者として立てたのです。そのパウロの生き方がここに述べられているのです。 祝福を祈ります。