今日の聖句11月19日(日) 事実、あなたの神、主は、あなたのしたすべてのことを祝福し、た。 申命記2:7 たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神なのです。 1コリント3:7 ************************* 今週のテーマ:いのちのパン きょうの聖書:ヨハネ6:1-14 ヨハネの福音書6章9節10節11節 「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。 「心の糧」 これは、イエス様一行がガリラヤ湖東岸で宣教していたときのことです。大勢の群衆がイエス様の恵を求めて集まっていました。イエス様はこの群衆に食べ物を与える必要を感じて、ピリポという弟子に「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか」と言われました。この場所ではではパンを買うことはができないことは分かっていました。 イエス様はご自分が人間を養う御方であることを証明されようとしたのです。たまたま、群衆の中にパンを五つと小さい魚を二匹持っている少年が居ました。イエス様がそのパンと魚を受け取り、神様に感謝の祈りをささげて群衆に分け与えると、それは増えに増えて五千人以上の人たちが満腹して残りが12の篭に一杯になったということです。 この奇跡の後で、イエス様は「わたしがいのちのパンです」と宣言されています。 イエス様の恵を求めて集まった群衆に食べ物が必要だったように、すべての人間には心を養い、心を力づけ、心に豊かな生命を与える食べ物が必要なのです。イエス様は私たちの心の糧になられる御方なのです。 食べ物を食べた人が元気になるように、イエス・キリストを信じた人が元気になり、食べ物を食べた子どもが成長するように、聖書を読んだ人が神の子として成長するのです。食事は他の人には代行できません。聖書を読むこと、キリストを信じることも自分がしなければならないことなのです。私は毎日聖書を読み続けています。 祝福を祈ります。