今日の聖句11月8日(水)\(^o^)/ あなたが私たちに立てられた契約を覚えて、それを破らないでください。 エレミヤ14:21 主はわれらの父祖たちにあわれみを施し、その聖なる契約を・・・。 ルカ1:72 ************************ 今週のテーマ:弱い者への招き きょうの聖書:ルツ2:8-16 ルツ記2章8節9節 ボアズはルツに言った。「娘さん。よく聞きなさい。ほかの畑に落ち穂を拾いに行ったり、ここから出て行ったりしてはいけません。私のところの若い女たちのそばを離れないで、ここにいなさい。刈り取っている畑を見つけて、あとについて行きなさい。私は若者たちに、あなたのじゃまをしてはならないと、きつく命じておきました。のどが渇いたら、水がめのところへ行って、若者たちの汲んだのを飲みなさい。」 「ボアズの善行」 死海の東岸、モアブから姑のナオミとともにベツレヘムに帰ってきたルツでした。ナオミが信仰心の篤い人で、嫁のルツが姑に愛を尽くしているという話しがボアズの耳にも入っていました。ナオミもルツもともに夫を亡くしていました。農地は既に手放し、女性二人だけの暮らしは困窮していました。 ルツはナオミに勧められてボアズの麦畑に落ち穂拾いに来ました。その日の朝のボアズとルツの会話がきょうの聖書です。ボアズはルツの落ち穂拾いを助け、沢山の麦を家に持ち帰れるように配慮しました。ルツはボアズからパンをもらって食べてナオミの元に帰ることが出来ました。 ボアズは申命記に記されている落ち穂拾いに関する規定以上にルツに対して親切さと気前の良さを示しました。プラス・アルファの愛という表現がありますが、わずかな上乗せがとても良い効果をもたらすものです。そこに励ましと慰めと癒しが生まれてくるからです。 10月には赤い羽根募金があり、12月には歳末助け合い運動が展開されます。私たちも支援の輪に加わりつつ、教会の内側にも外にも、家庭の内にも外にも優しさと親切さを提供できるクリスチャンとして生きていける者でありたいと教えられました。最低限の善に加えるプラス・アルファを心がけたいですね。 祝福を祈ります。