今日の聖句11月6日(月)\(^o^)/ 主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。その偉大さを測り知ることができません。 詩篇145:3 キリストのうちにこそ、神の満ち満ちたご性質が形をとって宿っています。 コロサイ2:9 ********************** 今週のテーマ:招きのことば きょうの聖書:マタイ9:9-13 マタイの福音書9章12節13節 イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。『わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない』とはどういう意味か、行って学んで来なさい。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」 「罪人への招き」 9章の9節で収税所に座っていたマタイが招かれます。本名はレビで「マタイ」とは「主の賜物」という意味です。偶像礼拝者である皇帝のために、神の民が神に捧げるべき献金を税金として巻き上げる仕事をしているのですから取税人は選民の裏切者、売国奴で、中には税をごまかして着服する犯罪者もいたのです。 10節でイエス様はマタイの家で取税人や罪人と食事の席に着いていました。これを見たパリサイ人たちが、イエス様の弟子たちに言った。「なぜ、あなたあなたがたの先生は、取税人や罪人といっしょに食事をするのですか」と詰問します。古代のユダヤでは正しい人は罪人とは交際してはならないとされていたのです。 イエス様は罪人を赦してきよい人として立ち直らせる御方です。「犯罪者」という烙印を押された人は簡単には社会生活に復帰できません。ところがイエス様はそういう人たちを集め、そういう人たちをきよめて神様の御用をする人に生まれ変わらせてくださいます。マタイも売国奴扱いされていましたが、福音書を書くほどに立派に神様の御用を果たしたのです。 罪人に福音を伝える仕事は元罪人にしかできない働きかも知れません。「わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない」これは旧約聖書のもっとも大きなテーマの一つです。恵みと憐れみに富む私たちの神様のお姿です。今日もイエス様は私たちの前で大きく両手を広げていてくださいます。マタイのように思い切ってイエス様の懐に飛び込んでみましょう。 祝福を祈ります。