今日の聖句11月3日(金)\(^o^)/ 主よ。なぜ、あなたは遠く離れてお立ちなのですか。苦しみのときに、なぜ、身を隠されるのですか。 詩篇10:1 わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか。 マルコ15:34 ************************* 今週のテーマ:信仰の先達 きょうの聖書:ヘブル12:1-3 ヘブル人への手紙12章1節 こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。 「勝利に向かって」 こういうわけとは、ヘブル人への手紙の11章全体の記事を踏まえてということです。そこには、アダムの次男であるアベルから始まって、アブラハムと出エジプトの時代、ダビデ王国時代、更に分裂王国時代と、捕囚時代、帰還後の預言者に至るまでの人々の信仰生活、旧約聖書に登場するすべての人たちの勇敢な生き方が記録されています。 旧約聖書に慣れ親しんできたヘブル (ユダヤ) 人たちの記憶の中に存在している信仰の英雄たちを思い出させ、既に天に帰った英雄たちが私たちの信仰の戦いを見守っていてくださるのだと言っているのです。私たちは英雄たちから応援されているのです。 きょうの聖書は私たちに一切の重荷とまつわりつく罪を捨てなさいと語っています。それは、イエス・キリストにのみ信頼する信仰に立脚しなさいということです。全世界のすべての人にとって、全能の創造者を礼拝して生きることが最善のいのちの道なのです。 キリストに目を向け、キリストが歩んだ道を生きることです。人生は七転び八起きです。英雄たちの時代も、今の時代も、難しい問題は後から後から湧いてきます。その中で、キリストを信じ愛し合い、赦し合って生きていくことです。英雄たちが見事に天へ凱旋したように、私たちも勝利の凱旋を遂げるのです。 祝福を祈りますす。