今日の聖句10月22日(日)\(^o^)/ 立ち上がって、行いなさい。主があなたとともにおられるように。 1歴代誌22:16 するとシモンが答えて言った。「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」 ルカ5:5 ************************* 今週のテーマ:借り入れの時 きょうの聖書:マルコ4:26-29 マルコの福音書4章26節〜29節 神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、夜は寝て、朝は起き、そうこうしているうちに、種は芽を出して育ちます。どのようにしてか、人は知りません。地は人手によらず実をならせるもので、初めに苗、次に穂、次に穂の中に実が入ります。実が熟すると、人はすぐにかまを入れます。収穫の時が来たからです。 「収穫の時」 これは、イエス様が神の国の福音をたとえで語られたものです。この話の前には、良い地に落ちた種は30倍60倍100倍の実が結ばれるという譬えも語られています。イエス様が言われる結実とは、救いの成就です。この譬えで、イエス・キリストの十字架による全世界の救いが間もなく成就するという言われているのです。 それは、永く救いを待ち望んでいたユダヤの国の人々にとっても大きな福音でした。異邦人世界に救いの福音が伝えられる前に、ユダヤの人たちが救われて福音の証人とならなければならないからです。事実、弟子たちは罪の赦しを与えられて、全世界に福音を伝えるために派遣されていったのです。 今は秋です。収穫の季節であり、新米が出回り、青果店には果物や野菜などが豊富に並んでいます。キリスト教会でも収穫感謝礼拝が献げられる季節でもあります。農家の皆さんにとって、消費者である私たちにとっても嬉しいことであり、実りを与えてくださる神様に感謝するばかりです。 信仰の世界にも農業の世界にも収穫の時期があるということです。私たちは、人々を救いの世界に招き入れようとしているキリストに仕える収穫の奉仕者です。イエス様が伝道の実を収穫させてくださいます。弟子たちが福音宣教に派遣されたように私たちも信仰を持って救いの証しに立ち上がりましょう。 祝福を祈ります。