今日の聖句10月11日(水)\(^o^)/ 船に乗って海に出る者、大海であきないする者、彼らは主のみわざを見、深い海でその奇しいわざを見た。 詩篇107:23-24 確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。 使徒17:27 ************************* 今週のテーマ:招きのことば きょうの聖書: ルカ18:15-19 ルカの福音書18章15節16節17節 イエスにさわっていただこうとして、人々がその幼子たちを、みもとに連れて来た。ところが、弟子たちがそれを見てしかった。しかしイエスは、幼子たちを呼び寄せて、こう言われた。「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。まことに、あなたがたに告げます。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、はいることはできません。」 「子どもたちへの招き」 イエス様が神の国のお話をしていたところへ人々が自分たちの子どもに祝福をもらおうとして集まってきました。イエス様の周辺にいた弟子たちはそれを遮って子どもたちを押しのけようとしたのです。それを見たイエス様が幼子たちを呼び寄せて「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです」と言われたのです。 そればかりか、「子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、はいることはできません」と語られ、子どもたちは神様の御国で貴い存在として扱われるのだということを明かにしています。大人の目から見ると、幼子には聖書や教理などは難しくて理解できないだろうと思われるかも知れませんが、逆に、子どもの心には大人以上に「愛」に対する高い感度があるのです。 子どものように神の国を受け入れる者とは、子どものように多くの愛を受け入れる人、ということです。愛を拒絶することは自分の生活範囲を狭めることになります。大人は様々な出来事を経験して心に傷を受けている場合があるので、愛を受け入れることにためらいがあるのかもしれません。しかし、子どもたちは愛される以外に生きる道がないのです。 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ43:4 )という神様のみことばを単純に受け止め、愛されていることを喜ぶものでありたいと思います。聖書全巻が神様からの私たちへの愛の呼びかけであり、神様からの愛の世界への招きの言葉なのです。 祝福を祈ります。