今日の聖句10月7日(土)\(^o^)/ 主がその民の傷を包み、その打たれた傷をいやされる日に、月の光は日の光のようになり、日の光は七倍になって、七つの日の光のようになる。 イザヤ30:26 見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。 黙示録21:3 ************************ 今週のテーマ:教会の一致 きょうの聖書:詩篇133:1-3 詩篇133篇1節2節 見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。それは頭の上にそそがれたとうとい油のようだ。 「神様に用いられて生きる信仰」 兄弟とは、新約聖書では教会での信者同士で呼び合う言葉ですが、旧約聖書では、肉親の兄弟です。兄弟が互いに争って共に住めないという状況は哀しいことです。ダビデの兄弟は仲良しでしたが、ダビデの子どもたちは争いの中に沈み込んでしまいました。 ダビデには一つになって住んでいる兄弟の姿が美しく見えたのだと思います。ダビデが作ったこの詩は後の時代になって、エルサレムに巡礼するユダヤの人たちを励ます歌として親しまれていました。巡礼者たちはこのような歌を歌いながら険しい山道を歩いたのです。 頭上に注がれる油は神様の祝福であり、油を注がれた人は神様の御用に当たる人材として選ばれたということを意味しています。国王や祭司、或いはその他の重要な任務が与えられるときに油が注がれたのです。兄弟が和合して生活できると言うことはそういう特別な神様の祝福に匹敵するのとダビデ王が言っているのです。 今の時代の油注ぎは聖霊の注ぎです。聖霊の注ぎを受けたクリスチャンは愛と一致によって神様に用いられて生きる信仰生活にいそしみます。そこには喜びが満ち、希望と力が湧き出すいのちの泉があります。教会外の人々が目を見張るような美しい神様の栄光が現われるのです。 祝福を祈ります。