今日の聖句9月29日(金)\(^o^)/ あなたを苦しめて、あなたを試み、あなたがその命令を守るかどうか、あなたの心のうちにあるものを知るためであった。 申命記8:2 愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。 エペソ5:17 ************************* 今週のテーマ:とりなし きょうの聖書:ピリピ1:3-11 ピリピ人への手紙1章9節10節11節 私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。またあなたがたが、キリストの日には純真で非難されるところがなく、イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされている者となり、神の御栄えと誉れが現されますように。 「パウロの祈り」 これは、パウロがローマの獄中からピリピの教会に書き送った手紙の一部であり、きょうの聖書はその手紙の中でパウロがピリピ教会のために祈っている言葉です。神様によって信仰面での知識と道徳的識別力が増し加わえられ、きよいクリスチャンとしてキリストの再臨の日を迎えられますようにという祈りです。 義の実とは、私たちと神様の結びつきから生まれる善い性格のすべてです。パウロは御霊の実という言葉も使いました。愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制などが挙げられています。私たちがこれらの実に満たされ生活をするものになれば神様の御栄えと誉れが大きく現われます。 パウロのピリピ教会のための祈りは、ピリピ教会がキリストから受けた愛でお互いに愛し合い、その相互愛によって教会が一つになることでした。それは、聖霊様が私たちすべてのクリスチャンに対して期待していることでもあります。キリストから受けた愛とは、十字架によって示された愛であり、信仰によって受けとめた愛のことです。 私たちにも、自分の知識と識別力が磨かれつつあるかどうか、クリスチャンとしての愛がキリストの十字架の愛に照らし合わせた愛であるかどうかを点検することが求められています。それは自分の感情を優先するか、それとも、みことばを優先しているかどうかを考えてみるということでもあります。 祝福を祈ります。