今日の聖句9月15日(金)\(^o^)/ ほかの国から流れて来る冷たい水が、引き抜かれるだろうか。それなのに、わたしの民はわたしを忘れ、むなしいものに香をたく。 エレミヤ18:14-15 見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。 黙示録3:20 ************************* 今週のテーマ:永遠の思い きょうの聖書:ヨブ42:1-6 ヨブ記42章1節2節3節 ヨブは主に答えて言った。あなたには、すべてができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、私は知りました。知識もなくて、摂理をおおい隠す者は、だれか。まことに、私は、自分で悟りえないことを告げました。自分でも知りえない不思議を。 「全能者の主権」 ヨブは自分の子どもをすべて失い、財産のすべてを失い、妻は逃げ去っていきました。ヨブのからだは全身に腫物が現われ、友人たちからは罪を追求されました。このような苦難の中で、ヨブは自分の無実を叫び続けていました。しかし、自分の無罪を主張することはヨブの苦難の解決にはなりませんでした。 それは、ヨブが自分には罪はないと言い張ったからです。それは取りも直さず、神様にこそ罪があるということになるからです。それで神様は憐れみによって大宇宙の存在と被造物すべてに対して完全な支配権を持っていることを示しました。そして、ヨブは神様の支配権を受け入れたのです。神様は主権者なのです。 その信仰が、あなたには、すべてができる、という言葉で表わされています。全能者である神様を信仰によって受け入れたということです。聖書には人間には理解し得ないことが数々記載されています。自分に理解できないことは神様はなさらないと考えることは人間の傲慢です。 ヨブは、「わからない、理解できない」という気持ちを持っていたことを悔い改めたのです。ヨブは、死よりも辛い試練にさいなまれましたが、人間の生死を超えたところに臨在される永遠の神様の摂理に対して全生涯を委ねたのです。その結果、ヨブの心は解放され、ヨブは自分を責め立てた友人たちのために祝福を祈れるようになりました。 祝福を祈ります。