今日の聖句9月3日(日)\(^o^)/ 彼らが神の律法の書をはっきりと読んで説明したので、民は読まれたことを理解した。 ネヘミヤ8:8 大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。 使徒28:31 ************************* 今週のテーマ:真の知恵 きょうの聖書:1列王記3:3-15 列王記第一3章9節10節 「善悪を判断してあなたの民をさばくために聞き分ける心をしもべに与えてください。さもなければ、だれに、このおびただしいあなたの民をさばくことができるでしょうか。」この願い事は主の御心にかなった。ソロモンがこのことを願ったからである。 「知恵の心」 ダビデ王に替わってソロモンがイスラエルの王位に就いたとき、神様は夢の中でソロモンに「あなたに何を与えようか。願え」と語りかけました。その促しによってソロモンが神様に求めたものが「善悪を判断してあなたの民をさばくために聞き分ける心」だったのです。この願い事は主の御心にかなったことでした。 このソロモンの祈りに神様は「見よ。わたしはあなたに知恵の心と判断する心とを与える」とお応えになりました。自分のために長寿を求めず、自分のために富を求めず、敵のいのちをも求めなかったことが高く評価されたのです。ソロモンの祈りは自分のためではなく、神様の民に祝福を求めるものでした。 私たちは毎日イエス様が教えてくださったように「みこころが天で行われるように地でも行われますように」と祈っています。私たちの人生の中では、自分の利益や自分の誉れは優先的に求めるべきではないのです。まず第一に求めるべきは神様の栄光であり、みこころが行なわれることなのです。 多くの人々が自分本位に生きる中で、私たちは神様を心と生活の中心にお迎えする信仰に導かれています。これこそが真の知恵と呼ばれるものです。自己中心を罪としてうち捨てて、神様から与えられる知恵のみことばにすべてを委ねて生きていく決意を新たにさせて頂きたいと思います。 祝福を祈ります。