今日の聖句9月2日(土)\(^o^)/ あなたがたの咎が、これを追い払い、あなたがたの罪が、この良い物を拒んだのだ。 エレミヤ5:25 取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言った。『神さま。こんな罪人の私をあわれんでください。』 ルカ18:13 ************************* 今週のテーマ:恵みに強められる きょうの聖書:2コリント11:16-21 コリント人への手紙第二11章16節 だれも、私を愚かと思ってはなりません。しかし、もしそう思うなら、私を愚か者扱いにしなさい。私も少し誇ってみせます。 「恵みは謙遜の中に」 コリント教会にユダヤ教旧守派が入り込み、信者たちに自分の出自や家系図を誇って見せていました。コリントの信者たちはアブラハムの直系であることを証明する文書などを見て、立派なことだと思ってしまったのです。しかし、救いは系図や血統によって与えられるものではありません。 それでパウロはばかばかしいことだと断りながら、自分が生粋のユダヤ人であることを語り、その他の自慢話はいくらでもあると言っているのです。私たちは自分や先祖の功績によって救われたのではなく、イエス・キリストの十字架による神様の恵みで救われているのです。 パウロが祈ればどんな奇跡でも起るということはありませんでした。パウロは繰り返し繰り返し眼病が癒されるように祈りましたが、癒されることはありませんでした。パウロはその祈りの中で、神様はパウロが高慢にならないために目の傷みを与えているのだと知り、謙遜に導かれていることを恵みとして感謝しています。 パウロは、「主は、『わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである』と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう」と言っています。恵みは自慢ではなく謙遜の中にあるのです。 祝福を祈ります。