今日の聖句8月25日(金)\(^o^)/ 兄さんたちの安否を調べなさい。そしてしるしを持って来なさい。 1サムエル17:18 あなたがたの愛と、私たちがあなたがたを誇りとしている証拠とを、諸教会の前で、彼らに示してほしいのです。 2コリント8:24 ************************* 今週のテーマ:いやしの力 きょうの聖書:ヨハネ5:1-9 ヨハネの福音書5章5節〜8節 三十八年もの間、病気にかかっている人がいた。イエスは彼が伏せっているのを見、それがもう長い間のことなのを知って、彼に言われた。「よくなりたいか。」病人は答えた。「主よ。私には、水がかき回されたとき、池の中に私を入れてくれる人がいません。行きかけると、もうほかの人が先に降りて行くのです。」イエスは彼に言われた。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」 「信仰に立ちあがる」 これはエルサレムの羊の門の傍にあったベテスダの池で行なわれた奇跡です。ベテスダとは「神の憐れみの家」という意味だと言われています。そしてこの池は間欠泉だったようです。長らく地中に埋没されていましたが1888年に考古学者によって発掘され、今は誰でも見学できるようになっています。 そこには多くの病人が癒しを求めて集まっていました。その中の一人、38年の間、立つことが出来ずにいた病人に、イエス様の方から近寄り、イエス様の方から「よくなりたいか」と声を掛けられました。病人は「池の中に私を入れてくれる人がいません」と癒されることにも、人からの手助けも信じられずに、絶望している様子で答えます。 それで、イエス様はいきなり「起きて、床を取り上げて歩きなさい」と命じられ、その人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出した、ということです。「立ち上がらせる」ということ、これがイエス様の私たちに対する最も大きな祝福に満ちた救いです。病から立ち上がり、罪の世界から立ち上がり、和解に立ち上がり、再建に立ち上がり、不信仰からキリストへの信仰に立ち上がります。 この病人はイエス様を知りません。神様への感謝も讃美も、祈りもありません。自力では立ち上がれない、人の助けを得ても、金の力をもっても立ち上がれない。そんな人を立ちあがらせてくださるのが私たちの救い主イエス・キリストです。今日もイエス様は私たちに「起きて、床を取り上げて歩きなさい」と命じておられるではありませんか。信仰に立ちあがりましょう。