今日の聖句8月12日(土)\(^o^)/ 主よ。あなたこそ神であられます。あなたのおことばはまことです。 2サムエル7:28 この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。 ルカ21:33 ************************ 今週のテーマ:平和を求めよ きょうの聖書:ルカ19:37-44 ルカの福音書19章43節44節 やがておまえの敵が、おまえに対して塁を築き、回りを取り巻き、四方から攻め寄せ、そしておまえとその中の子どもたちを地にたたきつけ、おまえの中で、一つの石もほかの石の上に積まれたままでは残されない日が、やって来る。それはおまえが、神の訪れの時を知らなかったからだ。 「神の訪れの時」 これは、イエス様がロバの子に乗ってエルサレムに入城し、エルサレム市民から歓迎された後、夕方になってベタニヤ村に下がって休む前にオリーブ山に来たときに、振り返ってエルサレムの町を見て語られた言葉です。エルサレム市民は「ホザナ・ホザナ」とはやし立てましたが、イエス様にはエルサレムの滅亡が見えていたのです。 ホザナとは、いま救え、という意味です。罪からの救いではなく、ローマの支配からユダヤを独立させてください、という政治的な解放の要求です。エルサレム市民はイエス様を救い主キリストとしてではなく、独立運動のリーダーとして歓迎したのです。 神の訪れの時を知らなかったということばがそれを表わしています。ユダヤ人は預言者たちによって予告されていたイスラエルの救い主を目の当たりにしながらイエス様を救い主として受け入れませんでした。エルサレムはイエス様の十字架の後、約30年でローマによって攻め滅ぼされ、人々は全世界に散らされてしまったのです。 私たち人間にとって最も大事なことは、罪を赦され、神様と和解し、更に人々と和解して天の御国に帰ることです。その次ぎに大事なことは、まだ救いを知らない人たちに、イエス様の十字架と復活による救いを語り告げ、神様との平和の回復を促すことです。天国へ帰る日になって「しまった」と悔いることのないようにしたいと思います。 祝福を祈ります。