今日の聖句8月9日(水)\(^o^)/ 主が知恵を与え、御口を通して知識と英知を与えられるからだ。箴言2:6 イエスは、彼らの会堂で教え、みなの人にあがめられた。ルカ 4:15 ************************* 今週のテーマ:平和を求めよ きょうの聖書:イザヤ11:6-9 イザヤ書6章6節〜9節 狼は子羊とともに宿り、ひょうは子やぎとともに伏し、子牛、若獅子、肥えた家畜が共にいて、小さい子どもがこれを追っていく。雌牛と熊とは共に草をはみ、その子らは共に伏し、獅子も牛のようにわらを食う。乳飲み子はコブラの穴の上で戯れ、乳離れした子はまむしの子に手を伸べる。わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、そこなわない。主を知ることが、海をおおう水のように、地を満たすからである。 「共存共栄」 私は45年ほど前にこの聖句に接したとき、何時の日か、弱肉強食が終わりすべての生き物が共存共栄する日が来るのだと確信しました。狼にとって子羊は絶好の獲物ですし、今現在、私たちは牛肉や豚肉を喜んで食べているのですが、神様が世界を創造したときには、動物の食べ物はすべて植物でした。 神様は強い動物が弱い動物を捕って食うということは喜ばれません。聖書は被造物世界に罪が入り込み、すべての生き物が自分本位に生きるようになったため神様の創造のご計画がゆがみ、この世界に殺し合いが起こるようになったのだと説明しています。自己中心とは恐ろしいほど大きな罪なのです。 今世界は、強い国が弱い国を支援して共存共栄していく方向に進み始めました。日本国内でも人が暴力で他人を痛めつけることは犯罪として厳しく取り締まられます。しかし、動物の世界も人間の社会も自己中心という罪から離れることはできません。それが生き物の本能になってしまっているからです。 イエス・キリストの十字架によってキリストを信じる人々に救いが与えられましたが、完全な世界平和には逆行しているような今の時代です。しかし、私たちは絶望はしません。キリストの再臨による完全な救いが完成することを知っているからです。自分の手の届く範囲で愛と真実を尽くして、神様による平和のために仕えていきたいと思います。 祝福を祈ります。