今日の聖句7月31日(月)\(^o^)/ わたしはまた、その国の不義を一日のうちに取り除く。 ゼカリヤ3:9 そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。 1ペテロ2:24 ************************** 今週のテーマ:隣人を愛する きょうの聖書:マタイ7:1-5 マタイの福音書7章1節2節 さばいてはいけません。さばかれないためです。あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。 「長所に目をとめて」 「さばく」という言葉は「他人の善し悪しを判定する」という意味です。3節から5節にかけて「兄弟」という言葉が3回出てきているので、この戒めが信仰を持っている兄弟姉妹に関する戒めであることがわかります。そして、創世記2章の「善悪の知識の木からは取って食べてはならない」という戒めを思い出します。 教会の中でさばき合いが行われては、せっかく神様を礼拝しに来たのに、その横合いから「誰それさんがこんなことを言っていた」とか「誰それさんがああだ・こうだ」などの悪口や雑音が入ってきては神様と礼拝者の間にヒビが入ってしまいます。 イエス様が「さばいてはいけません」と言っているのは、私的な個人的判決、非合法な精神的リンチを行ってはいけないということです。他人に問題がありそうなとき、正規の手続きを踏まずに個人的判断で僭越にも判決を下してしまってはならないのです。私たちにはその資格も権利もないのです。 さばいてはいけない理由は、さばいている自分が「さばかれないため」です。裁判所もありますがそれはさて置き、さばくことができるのは神様です。神様を差し置いて、神様の領分に踏み込むなら、それは咎められます。お互いにお互いの長所に目をとめて、優しく生きて行きましょう。私たちは神様の憐れみでかろうじて生かされているのです。 祝福を祈ります。