今日の聖句7月27日(木)\(^o^)/ 見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。 1サムエル15:22 幸いなのは、神のことばを聞いてそれを守る人たちです。 ルカ11:28 ************************ 今週のテーマ:共に生きる きょうの聖書:ローマ14:1-12 ローマ人への手紙14章1節2節3節 あなたがたは信仰の弱い人を受け入れなさい。その意見をさばいてはいけません。何でも食べてよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜よりほかには食べません。食べる人は食べない人を侮ってはいけないし、食べない人も食べる人をさばいてはいけません。神がその人を受け入れてくださったからです。 「裁いてはいけない」 「さばき」ということばは新改訳聖書の中に438回使われています。「愛」は595回、「赦」は169回、「恵」は719回です。「さばいてはいけない」という教えは聖書の中でとても大事なこととして扱われているのです。私たちが他の人を裁くということはそれだけ人間の幸せ、不幸せに大きく影響する事柄だということです。 ユダヤ教社会では食べて良いものと、食べてはいけないものが厳しく制限されています。そういうことに不慣れな人が、食べてはいけないとされているものを食べたとしてもクリスチャンとして失格だと決めつけてはいけないということです。逆に食べて良いとしている人も食べない人を裁いてはいけないと念をおしています。 食べ物のことは一例であって、信仰の弱い人を受け入れるということが大事なことなのです。救いは信仰の強弱や聖書知識の多少によっては左右されることはないからです。信仰が弱いということよりも、他の人をさばくということの方がはるかに重い罪になるのです。 私たちは育った環境や様々な経歴によってそれぞれ違った考え方を持って生きています。共に幸いな人生を生きていくためには、その考え方の違いをお互いに許容し合うことが必要だと教えられているのです。私たちはお互いにイエス・キリストの身代わりの死によって救われた仲間同士であることを忘れないようにしたいと思います。 祝福を祈ります。