今日の聖句7月13日(木)\(^o^)/ わたしは二度とわたしの顔を彼らから隠さず、わたしの霊をイスラエルの家の上に注ぐ。 エゼキエル39:29 この方にあってあなたがたもまた、真理のことば、あなたがたの救いの福音を聞き、またそれを信じたことにより、約束の聖霊をもって証印を押されました。 エペソ1:13 ************************* 今週のテーマ:実を結ぶ きょうの聖書:ホセヤ13:16-14:7 ホセヤ書14章5節6節 わたしはイスラエルには露のようになる。彼はゆりのように花咲き、ポプラのように根を張る。その若枝は伸び、その美しさはオリーブの木のように、そのかおりはレバノンのようになる。 「イスラエルの回復」 ホセヤはBC.760年頃からBC.730年頃まで北イスラエル王国で活動した預言者です。ホセヤの死後およそ10年で北イスラエルはアッシリヤに滅ぼされてしまいました。北イスラエル王国では暴力による王位争いが続き、歴代の国王は御父への礼拝と信仰を献げることはありませんでした。 そのように信仰的に衰え果ててしまったイスラエルに対して、神様はホセヤを通してイスラエルがポプラやオリーブのように信仰に根ざして花を咲かせ実を結ぶようになると励まし語りかけているのです。保護者を失った幼児のような状況にあるイスラエルを養い導く御方は神様以外にはないのです。 ホセヤはイスラエルがアッシリヤに滅ぼされるだけでなく、アッシリヤの次ぎにこの三日月地帯と呼ばれる地域の支配者になるバビロニヤにも滅ぼされるけれども、国家と信仰が復興して終に神様の御前で豊かな国として立ち上がると予告しました。 イスラエルの歴史は滅亡と回復の繰り返しです。それは、神様が復活の主であり、いのちの王であることを物語っています。偶像礼拝という罪を犯して滅びたイスラエルが復活するように罪のために恵みから落ちた人を救い上げて神様の栄光を現わす人として再起させる御方であることを教えているのです。 祝福を祈ります。