今日の聖句7月5日(水)\(^o^)/ 私はちりや灰にすぎませんが、あえて主に申し上げるのをお許しください。 創世記18:27 たゆみなく祈りなさい。 コロサイ4:2 ************************* 今週のテーマ:ヨナのしるし きょうの聖書:マタイ10:5-15 マタイの福音書10章11節12節13節 どんな町や村にはいっても、そこでだれが適当な人かを調べて、そこを立ち去るまで、その人のところにとどまりなさい。その家にはいるときには、平安を祈るあいさつをしなさい。その家がそれにふさわしい家なら、その平安はきっとその家に来るし、もし、ふさわしい家でないなら、その平安はあなたがたのところに返って来ます。 「平安を祈る」 ここには実際の伝道方法が教えられています。伝道の第一は平安を祈ることです。イスラエルへ旅行に行くとイスラエル人がそこかしこで「シャローム」「シャロームシャロム」と挨拶を交わしているのを見ることができます。「平安あれ」と相手の心に安らぎを促すことこそ伝道の原点だというのです。 次に適当な人を探して、その地域を立ち去るまでその家を拠点として宣教しなさいと教えています。その福音に相応しい人の家はその後も信仰に進んで将来は教会に形成されていくように期待されます。初期の聖協団は全国で家庭集会が活発に開催され、その中から教会が生み出されてきていました。 更に、14節で、「もしだれも、あなたがたを受け入れず、あなたがたのことばに耳を傾けないなら、その家またはその町を出て行くときに、あなたがたの足のちりを払い落としなさい。」伝道する人を受け入れず、みことばに耳を傾けないならば、早々に伝道を打ち切って、福音を受け入れる人を探して次の地域に進みなさいと教えています。 キリストの福音は決定的拒否の態度を示す町や人の家には縁がありません。福音は和解を訴えて、対神関係の回復、人間関係の改善をもたらすものなので、関係回復、関係修復に無関心な人には理解出来ないかもしれません。私たちもなお深くみことばに耳を傾け、成熟を目指したいと思います。 祝福を祈ります。