今日の聖句7月2日(日)\(^o^)/ あなたの隣人をしいたげてはならない。 レビ19:13 何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。 ピリピ2:3 ************************* 今週のテーマ:ヨナのしるし きょうの聖書:ヨナ1:1-10 ヨナ書1章2節3節4節 「立って、あの大きな町ニネベに行き、これに向かって叫べ。彼らの悪がわたしの前に上って来たからだ。」しかしヨナは、主の御顔を避けてタルシシュへのがれようとし、立って、ヨッパに下った。彼は、タルシシュ行きの船を見つけ、船賃を払ってそれに乗り、主の御顔を避けて、みなといっしょにタルシシュへ行こうとした。さて、主は大風を海に吹きつけられた。それで海に激しい暴風が起こり、船は難破しそうになった。 「ヨナの逃亡」 ヨナという預言者の身に起った出来事です。ヨナは北イスラエルでBC780年頃から740年頃まで活動していました。ニネベとは今のイラクの北方で現在アイエスとイラク軍が戦闘している地域に存在した都市国家です。神様は深い罪に陥っているニネベをヨナの宣教によって救おうとしたのです。 しかし、ヨナは神様のお考えが分からず、このご命令に背いてヨッパの港からタルシシュ行きの船に乗り込んでしまったのです。タルシシュとは今のスペインだと言われています。ヨナはニネベに宣教に行かず、スペイン方面に逃亡しようとしたということです。 神様は船が出航すると間もなく「風を海に吹きつけられた。それで海に激しい暴風が起こり、船は難破しそうになった」のです。暴風が激しさを増したときに船長達はヨナに、我々はあなたをどのように取り扱えばいいのかと言いました。ヨナは「自分を捕らえて海に投げ込みなさい、そうすれば嵐は止みます」と答えて海に投げ込まれ、嵐は収まったという話しです。 神様のご計画とみことばは必ず実現します。神様はご自分がなさろうとするお仕事を人間に代行させます。そして、そのご命令に実力を発揮してでも必ず従わせます。ヨナの例はそのことを充分に証明しています。私たちも神様から受けた命令には信仰を持って従わなければならないのです。 祝福を祈ります。