今日の聖句6月23日(金)\(^o^)/ 朝ごとに、私たちの腕となり、苦難の時の私たちの救いとなってください。 イザヤ33:2 私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、教会により、またキリスト・イエスにより、栄光が、世々にわたって、とこしえまでありますように。 エペソ3:20 ************************* 今週のテーマ:永遠の神の都 きょうの聖書:ヘブル11:8-16 ヘブル人への手紙11章16節 事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。 「天の故郷」 この言葉の背景にはイスラエルの先祖となったアブラハムとその家族の信仰があります。それは、アブラハムがその子どもや孫たちと同じように家屋を持たずに天幕生活をしたのはアブラハムが自分を天の故郷を目的地とする旅人だと考えていたということです。 アブラハムは住んでいたウルという町から出て行けと命じられとき、どこに行くのかを知らないで出て行きました。アブラハムの妻サラは90歳で子どもを出産しました。それは、神様の約束に基づいたことでしたが、サラは約束された神様は真実な方だという堅い信仰があったからだと言われています。 私たち人間は先天的に、故郷に帰りたいという気持ちを持っています。それは故郷があるからです。個人に故郷があり、民族に故郷があり、人類にも故郷があります。アブラハムとその一族は自分たちの故郷は天にあると考えていたのです。 その為に、実生活の中で辛いことや哀しいことがあってもくじけずに生きていることができたのだと説明されています。すべての人にとって、人生のゴールは天の故郷です。そこは神様のお住まいであり、私たちに永遠の憩いを与えてくれる場所でもあります。イエス様は「あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです」(ヨハネ14:2)と言い遺して天の御国に帰って行かれました。 祝福を祈ります。