今日の聖句6月19日(月)\(^o^)/ 見よ。主のことばを退けたからには、彼らに何の知恵があろう。 エレミヤ8:9 あなたがたの持つ信仰が、人間の知恵にささえられず、神の力にささえられるためでした。 1コリント2:5 ************************ 今週のテーマ:神の栄光の都 きょうの聖書:イザヤ60:4-14 イザヤ書60章9節10節 まことに、島々はわたしを待ち望み、タルシシュの船は真っ先に、あなたの子らを遠くから来させ、彼らの金銀もいっしょに、あなたの神、主の名のために、イスラエルの聖なる者のために運んでくる。主があなたを輝かされたからである。外国人もあなたの城壁を建て直し、その王たちもあなたに仕える。実に、わたしは怒って、あなたを打ったが、恵みをもって、あなたをあわれんだ。 「あなたを輝かせた」 ここで、あなたと呼ばれているのはイスラエルです。わたしとは、主である神様です。神様を崇めて御前に仕える人がいないということは寂しく悲しいことですが、神様のご計画の中では、全世界のすべての人が神様の栄光の都に続々と集まるようななると定められていると述べられています。 「わたしは怒って、あなたを打った」と言われていますが、イザヤはユダヤのバビロン補囚の100年以上前に活動していた預言者です。バビロン補囚の出来事を過去形で書いています。それは、イザヤには神様のご計画は完全に実行されるという見通しと確信があるからです。 ユダヤの国が滅ぼされ、国民が世界各地に離散してしまうようなことがあっても神様のイスラエルに対する愛が消えてしまうことはありません。イスラエルがエルサレムに復帰させられるばかりでなく、世界中の人々が、宝物を携えて神様の都に集まってくることがイザヤには神様によって示されていたのです。 この神様の栄光の都の主はイエス・キリストです。私たちも不思議な神様の御摂理によってこの神様の御国の輝かしい都に住めるようになったのです。イエス様の十字架の力はなんとすばしいことでしょう。只一度のご受難によって世界は変えられてしまったのです。神様の怒りはイスラエルを輝かせるためだったのです。 祝福を祈ります。