今日の聖句6月10日(土)\(^o^)/ 私は、主に申し上げました。「あなたこそ、私の主。私の幸いは、あなたのほかにはありません。」 詩篇16:2 うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。 ピリピ3:13 ************************* 今週のテーマ:聖霊のはたらき きょうの聖書:使徒19:1-7 使徒の働き19章4節5節6節 パウロは、「ヨハネは、自分のあとに来られるイエスを信じるように人々に告げて、悔い改めのバプテスマを授けたのです」と言った。これを聞いたその人々は、主イエスの御名によってバプテスマを受けた。パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。 「生甲斐」 これはパウロがエペソで伝道していたときのことです。エペソ教会の信者たちは悔い改めた証拠としての洗礼を受けただけで、イエス・キリストを信じる者に与えられる聖霊を受けていませんでした。パウロがこの人たちにイエス・キリストの御名によって洗礼を授けるとこの人たちに聖霊が注がれたのです。 私たちの信仰では罪に対する悔い改めとイエス・キリストへの信仰の二つが必要です。罪を悔い改めただけだと新しい人生の出発にはならないので、イエス・キリストを信じて聖霊を受けることが欠かせません。この場面では聖霊を受けたエペソの信者たちが異言を語り、預言したと言われていますが、これは聖霊が人の目で見て分かるように降ったことを現わしているのです。 聖霊を受けたすべての人が味わう恵みは異言や預言ではなく新たな生きがいを授かるということです。天の御国に向かって神の子クリスチャンとして生きていこうという意欲が与えられることです。キリストを信じたら絶望したとか自殺したくなったという話しはかつて聞いたことがありません。 私たちの心に宿った聖霊は私たちの心に夢と希望を与え、月日と共に私たちの人生を新しく造り替えていきます。聖霊は私たちの心にイエス・キリストのような人になりたいという気持ちを持たせてキリストに似ている人に仕立て直してくれるのです。自分の心にはイエス・キリストの聖霊が宿っているのだという自覚を強く持たせていただきましょう。 祝福を祈ります。