今日の聖句6月7日(水)\(^o^)/ 正しい者たちは喜び、神の御前で、こおどりせよ。喜びをもって楽しめ。 詩篇68:3 神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。 ローマ14:17 ************************* 今週のテーマ:聖霊のはたらき きょうの聖書:使徒8:26-40 使徒の働き8章35節〜38節 ピリポは口を開き、この聖句から始めて、イエスのことを彼に宣べ伝えた。道を進んで行くうちに、水のある所に来たので、宦官は言った。「ご覧なさい。水があります。私がバプテスマを受けるのに、何かさしつかえがあるでしょうか。」そして馬車を止めさせ、ピリポも宦官も水の中へ降りて行き、ピリポは宦官にバプテスマを授けた。 「働きの主体は聖霊」 弟子のピリポはサマリヤ地方に伝道に出かけて人々にキリストの救いを宣べ伝えていました。ピリポの活動で人々は救いを受け、悪霊に憑かれていた人は解放されました。魔術を行なっていた人は力を失いましたが、この話を聞いてエルサレムから派遣されてきたペテロとヨハネから悔い改めの指導を受けて謙遜なクリスチャンになりました。 そういう出来事があったときに、主の使いがピリポに現われてエルサレムからガザに向かう道に行くように導きました。行ってみると、馬車に乗りながらイザヤ書を読んでいるエチオピヤの宦官である高官に出会ったのです。この宦官はイザヤ書のキリストに関する記事が理解出来なかったのでピリポに説明を求めました。 それで、ピリポはイザヤ書を切り口にしてイエス・キリストの救いを宦官に説明しました。宦官はその説明を良く理解し、キリストを信じて道中にあった水場でピリポから洗礼を受けたという話しです。聖霊様はサマリヤでもガザでも自由にピリポを用いて福音宣教の働きを進めています。 このピリポの記事で、福音宣教の働きの主体は聖霊様であることがよく解ります。ピリポを用いた聖霊様は私たちをも用いられます。私たちもピリポのように謙遜と従順に進み、聖霊様に従う信仰生活を身につける努力を重ねていく必要があります。私たちが聖霊様を崇め、聖霊様に従う生活をするならば聖霊様は私たちを用いて福音を広めさせてくださるのです。 祝福を祈ります。