今日の聖句6月6日(火)\(^o^)/ 私の主、神よ。どうかあなたは、御名のために私に優しくしてください。あなたの恵みは、まことに深いのですから、私を救い出してください。 詩篇109:21 こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。 ルカ15:20 ********************* 今週のテーマ:聖霊の働き きょうの聖書:使徒2:37-47 使徒の働き2章44節〜47節 信者となった者たちはみないっしょにいて、いっさいの物を共有にしていた。そして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた。そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。 「共有」 ペンテコステの当日、エルサレムの町でおよそ3000人の人がキリストの復活を信じて救われました。女性と子共を合算すると10000人くらいの人が洗礼を受けたものと思われます。3000人の中には祭司たちが多く含まれていたと言われています。そして、救われる人は日々増し加えられたのです。 エルサレム教会の特徴はすべてを共有するということでした。お金も共有し、食べ物も共有し、建物や財産さえも共有にして貧しさや欠乏を乗り越えたのです。エルサレムのクリスチャンは一つの家族のようになって愛し合い、赦し合う生活を営みました。一致と協力は想像以上の力を発揮します。 キリスト教会が一切を共有するといった場合は、困難な問題を共有するという意味があります。一人の人の困難そのものを、教会全体の困難として受けとめます。そして、その問題の解決の過程を共有します。誰か一人の人が誰にも話さずに解決してしまうということはしません。そして、問題解決の喜びを共有します。 教会は悩みを訴え、悩みを聞き、一緒に悩みを味わい、協力して悩みに立ち向かい、悩みの解消を勝ち取ります。これは、男は辛いよ、寅次郎の「とらや」に似ていると思います。いつでも誰でも帰ってこられる場所です。私たちの教会はいこいの水のほとりに建つ教会です。誰もが神様の愛と恵みに憩えるのです。 祝福を祈ります。