今日の聖句6月1日(木)\(^o^)/ ダビデは主に言った。「私は、このようなことをして、大きな罪を犯しました。主よ。今、あなたのしもべの咎を見のがしてください。私はほんとうに愚かなことをしました。」 2サムエル24:10 あなたがたに言いますが、それと同じように、ひとりの罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちに喜びがわき起こるのです。 ルカ15:10 ************************ 今週のテーマ:この世の権威と神の主権 きょうの聖書:詩篇99:1-9 詩篇99篇3節4節5節 国々の民よ。大いなる、おそれおおい御名をほめたたえよ。主は聖である。王の力は、さばきを愛する。あなたは公正を堅く立てられた。あなたは、ヤコブの中で、さばきと正義を行われた。われらの神、主をあがめよ。その足台のもとにひれ伏せ。主は聖である。 「裁判権」 所有権、支配権、決定権という神様の主権を書きましたが、ここにはもう一つ別に主権者としての裁判権があります。創造者である神様は救い主であり、同時に裁き主でもあります。この世の権威を笠に着る横暴な者をためらわずに処罰されます。ですから、まず第一にキリストによる赦しを得ることが大事です。 神の民イスラエルがアッシリヤとバビロニヤによって滅ぼされたことは、聖書を読むすべての人に神様が正義によって裁きを断行する御方であることを明らかにしています。目に見えない神が人間に罰を当てる等ということはあり得ない、などと言って侮ることは出来ないのです。 世の中に法律の網の目をかいくぐって悪事を働き、巨万の富を手にしている人がいます。一人の人が大もうけをする陰では多くの人が犠牲になっているのです。神様はすべての人に平等ですから必ず弱者を保護するために裁きを着けてバランスを計ってくださいます。 キリストは終末に再臨して最後の大審判を行なうことが聖書で約束されています。私たちが信じるキリストは裁き主として私たちに救いを与えてくださる御方でもあるのです。これを信じて私たちはキリストの愛と柔和を模範にして忍耐強く生きているわけです。 祝福を祈ります。