今日の聖句5月28日(日)\(^o^)/ 不幸な人は、あなたに身をゆだねます。あなたはみなしごを助ける方でした。 詩篇10:14 イエスは喜んで彼らを迎え、神の国のことを話し、また、いやしの必要な人たちをおいやしになった。 ルカ9:11 ************************* 今週のテーマ:この世の権威と神の主権 きょうの聖書:マルコ12:13-17 マルコの福音書12章15節16節17節 イエスは彼らの擬装を見抜いて言われた。「なぜ、わたしをためすのか。デナリ銀貨を持って来て見せなさい。」彼らは持って来た。そこでイエスは彼らに言われた。「これはだれの肖像ですか。だれの銘ですか。」彼らは、「カイザルのです」と言った。するとイエスは言われた。「カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい。」彼らはイエスに驚嘆した。 「優先順位」 パリサイ人とヘロデ党の人たちがイエス様の所に来て罠を仕掛けて「カイザルに税金を納めることは律法にかなっていることでしょうか、かなっていないことでしょうか」と言いました。カイザルに納税しなさいと言えば、イエス様を売国奴として告発し、納めるなと言えば、ローマへの謀反だと責め立てるつもりです。 イエス様はその偽装を見抜いて、「カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい」と答えました。神様の主権に従うのか、この世の権威に従うのかで迷う人がいますが、すべての権威は主権者である神様によって立てられています。正当な行政を行なっている政府に反抗することは神様の権威に背くことになります。 国家においての市民生活については、公共事業や福祉事業やその他のためにお金が必要になります。天の御国での市民権については、私たちの神様への献身と服従が不可欠です。神様に仕えている私たちクリスチャンには神様と国の政府に対して責任があります。神様と国からの双方からの保護があるからです。 この二つの権威が衝突するなら、私たちは神様に従うことを優先しなければなりません。神様に対する義務は常に政府に対する義務よりも重いのです。皇帝の肖像のあるコインは皇帝の物であり、神様の肖像を持つ私たちの人生は神様の所有なのです。今日の一日も献身の一日となりますようにお祈りします。 祝福を祈ります。