今日の聖句5月23日(火)\(^o^)/ 自分の隣人をさげすむ人は罪人。 箴言14:21 だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行うよう務めなさい。 1テサロニケ5:15 ************************* 今週のテーマ:キリストの体なる教会 きょうの聖書:エペソ3:1-6 エペソ人への手紙3章6節7節 その奥義とは、福音により、キリスト・イエスにあって、異邦人もまた共同の相続者となり、ともに一つのからだに連なり、ともに約束にあずかる者となるということです。私は、神の力の働きにより、自分に与えられた神の恵みの賜物によって、この福音に仕える者とされました。 「一つのからだ」 エペソ人への手紙はローマで収監されたパウロからエペソのクリスチャンに宛てた牧会のための書簡です。パウロは、自分はローマ皇帝によって捕らえられているということと、キリストによって心を捕らえられているということの二つの意味で囚人だと言っています。そして、ここでは信仰の奥義について語っています。 その奥義の一つは、ユダヤ人と異邦人クリスチャンが一つとされて、一つのキリストの体に属す者として神の国の共同相続人になるということです。このことはキリストの復活後、初めて神様から啓示されたことです。ユダヤ人にとっては選民と異邦人が一体化されるということは想像すらできなかったことだったのです。 このことが秘匿されていたのは、キリストの十字架と復活という出来事が起こったタイミングに啓示されるためでした。これは、キリストの十字架によってすべての敵意が廃棄され、あらゆる関係の中に和解が成立し、全世界に向けてた神様の愛の平等が発表されるときに合わされていたいたということです。 敵意の廃棄、和解の成立、神様の愛の平等は私たちクリスチャンの間で共有されるべきものであり、全世界に宣教される福音の恵みの中核になるものです。ユダヤ人と異邦人の一致によって立てあげられたキリスト教会の存在がキリストの十字架と復活の力を世界に証明するのです。 祝福を祈ります。