今日の聖句5月19日(金)\(^o^)/ しいたげられる者のためにさばきを行い、飢えた者にパンを与える方。主は捕らわれ人を解放される。 詩篇146:7 弟子たちはイエスに言った。「ここには、パンが五つと魚が二匹よりほかありません。」すると、イエスは言われた。「それを、ここに持って来なさい。」 マタイ14:17-18 ************************ 今週のテーマ:みことばを語るもの きょうの聖書:ガラテヤ1:11-17 ガラテヤ人への手紙1章15節16節17節 生まれたときから私を選び分け、恵みをもって召してくださった方が、異邦人の間に御子を宣べ伝えさせるために、御子を私のうちに啓示することをよしとされたとき、私はすぐに、人には相談せず、先輩の使徒たちに会うためにエルサレムにも上らず、アラビヤに出て行き、またダマスコに戻りました。 「適材適所」 パウロは、エルサレムから迫害を逃れて避難するためにダマスコへ向かっていたクリスチャンの群れを後ろから馬で追いかけて捕縛し、エルサレムの牢に入れようとしていたとき、天からの強い光と共に復活したキリストが「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか」と語りかけたときに視力を失い、その場にいたクリスチャン達に手を引かれてダマスコの町に入りました。 パウロは、ダマスコにいたアナニヤというキリストの弟子から「わたし(キリスト)の名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器」と言われて、自分がキリストの復活の証人として選ばれていることを知り、洗礼を受けると目から鱗のようなものが落ち、見えるようになったのです。 パウロは誰にも相談せずにアラビヤに出ていき、そこで3年間にわたって旧約聖書をつぶさに読み調べ、イエス・キリストが天から派遣された永遠の救い主であることを理解したのです。そして、ダマスコへ戻ってきてキリストを証しするようになりました。クリスチャン達からは不信の目で見られ、昔のユダヤ教の仲間からは裏切り者として扱われたのです。 その結果、必然的に、パウロは異邦人社会へキリストを宣べ伝えることになっていきました。神様のご計画通りになっていったのです。これがパウロが召命を受けたときの経緯です。神様はすべての人を招き、適材を適所に配置して神様の働きのために用いてくださいます。私も与えられた環境で神様の御用に当たれることを大いに喜び感謝していきたいと思います。 祝福を祈ります。