今日の聖句4月28日(金)\(^o^)/ ほむべきかな、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神。神は御使いを送って、王の命令にそむき、自分たちのからだを差し出しても、神に信頼し、自分たちの神のほかはどんな神にも仕えず、また拝まないこのしもべたちを救われた。 ダニエル3:28 突然、主の御使いが現れ、光が牢を照らした。御使いはペテロのわき腹をたたいて彼を起こし、「急いで立ち上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から落ちた。 使徒12:7 ************************* 今週のテーマ:キリストの死と復活にあずかる きょうの聖書:1コリント15:20-28 コリント人への手紙第一15章23節24節25節 まず初穂であるキリスト、次にキリストの再臨のときキリストに属している者です。そのとき、キリストはすべての支配、すべての権威や勢力を滅ぼし、父である神に国を引き渡されます。キリストはすべての敵を御自分の足の下に置くまで、国を支配されることになっているからです。最後の敵として、死が滅ぼされます。 「復活と再臨」 キリストが再臨して、今の世界が終結し、新しい世界に生まれ変わるというのがパウロの信仰です。そして、そこにおいては、もはや「死」は完全になくなってしまうのです。死が完全に滅ぼされたとき、神様がまさに主権者であることが明確になり、新しい世界を造るためのイエス様の役割が完了します。 神さまは、主権者なのですが、死の存在や人間の極めて身勝手な支配や権威の存在は、その主権に反抗し、反発しているようなものとしてパウロは理解しています。それらのものを一切排除し、神様に完全な支配権を戻すためにキリストが来てくださり、十字架の死と復活で、死の力を粉砕したのだとパウロは説明しているのです。 これが、「神は人間を死なないようにできないのか、神は今の不条理な世界を放置しておくのか」という質問に対するパウロの回答でもあります。キリストが死を粉砕し、やがて裁きの執行者として、すべての不条理を裁くために時を定めているのです。 そして、やがて再臨の日が来て、死も社会の不条理も清算されることになり、神様が圧倒的な主権者であることがわかるはずだとパウロは教えているのです。前向きなパウロの回答を私たちはどう受け取るのでしょう。「イエイ!期待しています」という感じですね。 祝福を祈ります。