今日の聖句4月24日(月)\(^o^)/ あなたを慕い求める人がみな、あなたにあって楽しみ、喜びますように。あなたの救いを愛する人たちが、「主をあがめよう」と、いつも言いますように。 詩篇40:16 「ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから。」ザアカイは、急いで降りて来て、そして大喜びでイエスを迎えた。 ルカ19:5-6 ************************* 今週のテーマ:キリストの死と復活にあずかる きょうの聖書:ヨハネ20:26-29 ヨハネの福音書20章26節〜29節 八日後に、弟子たちはまた室内におり、トマスも彼らといっしょにいた。戸が閉じられていたが、イエスが来て、彼らの中に立って「平安があなたがたにあるように」と言われた。それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」 「イエス様は親切」 復活の日の夕方と同じように、復活の日から八日後にもイエス様は扉の閉め切られた部屋にいた弟子たちの所に現れました。トマスはこれまで復活の主に会ってなかったので、自分の指をイエス様の傷跡に差し入れて見なければ復活を信じないと言い続けていたのでイエス様は再び「手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」と信仰を求められたのです。 25節でトマスが弟子仲間に語ったことをそこに居合わせなかったイエス様は全部聞いていたのです。そして、トマスが信じる条件として出した、@その手に釘の跡を見、A私の指を釘のところに差し入れ、B私の手をそのわきに差し入れ、に対応して、Aあなたの指をここにつけて、@わたしの手を見なさい。B手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい、と、わざわざトマスにご自身を示してくださいました。信じられない人に対してもイエス様は親切です。 イエス様の復活を誤解したり、信じられなかったり等の問題がありますが、イエス様の復活は現実のことであり、復活後の御体はいつでもどこでも移動が自由、いつでもどこでもだれにでも会える、そういう体に変わっていることが一つ、もう一つは手にも脇にも傷跡があり、明らかに十字架で死んだイエス・キリストが復活したのだということがここで証言されています。 弟子たちは復活の目撃者として証言していますが、このヨハネの福音書が書かれた後は、復活を目撃した人たちはすべて召天してしまいます。後の時代の人々、今の時代の人々はこの目撃証言によって信じる者にされるのです。復活のキリストは今日も私たちとともに住み、トマスの言葉を聞いていたように、私たちの言葉に聞き耳を立てていてくださいます。そして、私たちの背後から親切に「平安があなたがたにあるように」と祝福し続けていてくださるのです。 祝福を祈ります。