今日の聖句4月23日(日)\(^o^)/ あなたの神、主の命令を守って、その道に歩み、主を恐れなさい。 申命記8:6 あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。 ヨハネ14:1 ************************ 今週のテーマ:キリストの死と復活にあずかる きょうの聖書:ローマ6:1-11 ローマ人への手紙6章4節5節 私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。もし私たちが、キリストにつぎ合わされて、キリストの死と同じようになっているのなら、必ずキリストの復活とも同じようになるからです。 「受洗の恵みを新たに」 キリスト教会で執り行われる洗礼は、イエス・キリストの十字架の死と墓からの復活にあずかることを可視化する礼典です。死とは、過去の神様と神様の愛を拒絶する罪人としての自分の死であり、復活とは、神様に対して死んでいた人が復活して神様の愛の中で生きるようになるという意味があります。 キリストとの新しい人生の出発式、それが洗礼です。洗礼とは「キリストを信じている」という心の確信を表明することですが、その儀式は「キリストと一緒に古い自分が死に」「新しい自分がキリストと一緒によみがえっている、キリストのよみがえりの命によって生かされている」ということの象徴なのです。 洗礼は、決して信仰の完成披露の式ではなく、信仰の出発式なのです。洗礼を通して、私たちがイエス様の十字架の死と結びつき、復活のいのちに結びつき、イエス様によって生かされているということの象徴を出来事として体験するのです。既に洗礼の恵みを受けている私たちは、受難週からペンテコステまでの期間を祈り深く生きることによって受洗の恵みを新たにするのです。 「神様、罪ある私をお赦しください」「イエス様、あなたの十字架と復活は私のためだと信じます。あなたの愛を感謝します。あなたこそ救い主です。これから私はあなたに信頼し、あなたに従います。」と心から告白できるのであれば、洗礼を受けるべきです。私は洗礼を受けるべきではないなどと思ってはいけません。洗礼は小さな行為ですが、大きな意味のある出来事です。 祝福を祈ります。