今日の聖句4月13日(木)\(^o^)/【洗足木曜日】 主よ。あなたの民をあわれんでください。あなたのゆずりの地を、諸国の民のそしりとしたり、物笑いの種としたりしないでください。 ヨエル2:17 見よ、世の罪を取り除く神の小羊。 ヨハネ1:29 ************************* 今週のテーマ:主の受難 きょうの聖書:マルコ14:17-41 マルコの福音書14章28節 わたしは、よみがえってから、あなたがたより先に、ガリラヤへ行きます。 「復活の約束」 今日は受難週の木曜日で洗足木曜日と呼ばれています。最後の晩餐の席でイエス様が弟子たちの足をあ洗ったことが記念されているのです。イエス様は食事の後、ペテロとヤコブとヨハネを連れてゲッセマネの園に行き、そこで十字架への最後の祈りをささげました。次いで、オリーブ山へ登り、そこで当局に捕縛され、そのまま裁判になりました。 イエス様が、「わたしは、よみがえってから、あなたがたより先に、ガリラヤへ行きます」と死と復活を明言されました。この復活の約束が実現し、弟子たちの信仰の中核になっていきました。ペンテコステを経て力を受けた弟子たちはキリストの復活の証人として大胆にイエス・キリストを救い主として世界中に紹介したのです。 何時の時代でも人生は先の見えない不安定さの中にあります。何時どこでどのような危険が待ち受けているか分からないのです。28節のガリラヤとは弟子たちの出身地ですが、弟子たちはイエス様が死んでしまったことに落胆し、絶望の末、田舎に帰るのです。ところが、イエス様は弟子たちに先回りしてガリラヤで待っていると約束されたのです。 「わたしは、よみがえってから、あなたがたより先に、ガリラヤへ行きます」というこの約束は今の時代の私たちにも完全に有効です。私たちの将来の危険をイエス様が先回りして取り除いてくださるのです。救われたクリスチャンには将来の不安が消滅とするというのは、私たちを待ち受けているのは滅びではなくイエス様だということが分かるからです。 祝福を祈ります。