今日の聖句4月7日(金)\(^o^)/ 彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。 詩篇92:13-14 また、私たちがあなたがたを愛しているように、あなたがたの互いの間の愛を、またすべての人に対する愛を増させ、満ちあふれさせてくださいますように。 1テサロニケ3:12 ************************* 今週のテーマ:永遠のいのちのパン きょうの聖書:1コリント5:6-8 コリント人への手紙第一5章7節8節 新しい粉のかたまりのままでいるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたはパン種のないものだからです。私たちの過越の小羊キリストが、すでにほふられたからです。 ですから、私たちは、古いパン種を用いたり、悪意と不正のパン種を用いたりしないで、パン種の入らない、純粋で真実なパンで、祭りをしようではありませんか。 「和解の福音」 パン種とはイースト菌のことです。古いパン種とは、ユダヤ教の律法主義のことです。パウロはコリントの教会に信仰生活の中からユダヤ教の律法主義を取り除きなさいと命じています。新しい粉のかたまりとか、パン種のない者とは、純粋なキリストの愛で生きている人ということです。 パン種の入らない、純粋で真実なパンとは、疑いとか、形式的な信仰とか、罪という不純物の混じらない純粋な信仰のことです。祭りとは、信仰と礼拝の生活のことです。それはイエス・キリストの十字架と復活によって私たちに与えられた福音によって生きていくことです。 キリストの十字架による犠牲と愛の教えが心に浸み、神様の愛に応えて心を清く保ちつつ生きようと願う「礼拝する人」が整えられ、形成される中で変化が起こり、成熟が進行します。高慢な心が砕かれ、罪から離れ、大切に日常を生きるには、厳しい規則や罰則強化ではなく、キリストの愛と犠牲を心に留め、感謝する礼拝が大切です。 イエス様の終着点は十字架による赦しでした。私たちの信仰と礼拝の生活も、お互いの間での和解と赦しが終着点になります。和解を獲得し、お互いの心が通じ合うところに救いがあるのです。キリストの福音は「和解の福音」です。この福音に対して純粋な信仰を寄せていきたいと思います。 祝福を祈ります。