今日の聖句4月6日(木)\(^o^)/ さあ、私たちの神、主を恐れよう。主は大雨を、先の雨と後の雨を、季節にしたがって与え、刈り入れのために定められた数週を私たちのために守ってくださる。 エレミヤ5:24 ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。すなわち、恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たしてくださったのです。 使徒14:17 ************************ 今週のテーマ:永遠のいのちのパン きょうの聖書:1コリント10:14-22 コリント人への手紙第一10章 私たちが祝福する祝福の杯は、キリストの血にあずかることではありませんか。私たちの裂くパンは、キリストのからだにあずかることではありませんか。パンは一つですから、私たちは、多数であっても、一つのからだです。それは、みなの者がともに一つのパンを食べるからです。 「聖餐式」 今日の聖書箇所でパウロはコリントの教会に偶像礼拝を厳しく禁じています。コリントの町には偶像がはびこり、市民はごく当たり前のように偶像礼拝をしていたためクリスチャンになった人たちの間でもその習慣が抜けなかったようです。そして偶像に備えた食べ物を一緒に食べていたのです。それは偶像と一体になることです。 一方、クリスチャンには聖餐式があります。ぶどう液とパンを共に分け合って食べます。ぶどう酒はキリストが十字架で流した血を表し、パンはキリストが十字架で裂かれた身体を表しています。これはキリストを信じている私たちがキリストの死と一体になることを象徴する儀式です。 一般に、一緒に食べことは、お互いに赦し合うことと、一致して協力をもって生きていくことを求めることです。聖餐式はイエス・キリストの十字架の死を我がこととして、キリストによる赦しを受けとめ、十字架で死んで復活したキリストと一致して共に生きていくことを可視化する礼拝です。 パンとぶどう液を口に含んで喉からお腹に飲み込むように、聖書のメッセージを心に信じて受け入れ、キリストの十字架と復活を私たちの人生で共有します。これこそ正に永遠のいのちのパンです。間もなく迎えるイースター聖餐式を教会の一致を強める有意義なものにできるように祈って備えていきましょう。 祝福を祈ります。