今日の聖句3月29日(水)\(^o^)/ 「主こそ、私の受ける分です」と私のたましいは言う。それゆえ、私は主を待ち望む。 哀歌3:24 またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。 ローマ5:2 ********************** 今週のテーマ:真の羊飼い きょうの聖書:イザヤ40:9-11 イザヤ書40章10節11節 見よ。神である主は力をもって来られ、その御腕で統べ治める。見よ。その報いは主とともにあり、その報酬は主の前にある。主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、ふところに抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く。 「主は私の羊飼い」 これもイザヤによるメシヤ予言の一つです。イザヤはメシヤを力強く優しい羊飼いとして描きました。事実、イエス・キリストはイザヤが予告したとおりに優しく力ある救い主として私たちの目の前に現れて下さいました。我が子に母乳を与える母親のようにキリストは私たちに恵み深くあられます。 統べ治めるお方は勿論主権者である国王です。羊飼いとは一国の国王に与えられる尊称の一つです。イエス・キリストは私たちの心と生活に対して大王のように主権的に、且つ、一方的に保護を与えます。それは正に乳飲み子を抱く母親の姿に匹敵します。それが聖書全般にわたって述べられている神様のお姿です。 キリストはヨハネ10:11・14て良い牧者として、ヘブル13:20では偉大な羊飼いとして、1ペテロ5:4では大牧者と呼ばれています。最も防衛力のない一人の人にことのほか注意を払っていることが明らかにされています。私たちが自分の弱さに気づき、自分の無力に嘆くとき、キリストほどありがたい存在は無いのです。 「主は私の羊飼い」と表現したダビデはそのような心境だったに違いありません。パウロは、「主は、わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである、と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう」と言っています。神様は私たちが弱く無力であることを充分にご存じなのです。 祝福を祈ります。