今日の聖句3月24日(金)\(^o^)/ 正義をもって寄るべのない者をさばき、公正をもって国の貧しい者のために判決を下し、口のむちで国を打ち、くちびるの息で悪者を殺す。 イザヤ11:4 貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのものだから。 ルカ6:20 ************************ 今週のテーマ:キリストの愛につながる きょうの聖書:詩篇32:1-11 詩篇32篇1節2節 幸いなことよ。そのそむきを赦され、罪をおおわれた人は。幸いなことよ。主が、咎をお認めにならない人、その霊に欺きのない人は。 「十字架を見上げて」 この詩篇には「ダビデのマスキール」というタイトルがついています。ダビデがバテシバとその夫ウリヤに対して犯した罪を告白して悔い改め、神様からの赦しを与えられたことを感謝しています。この詩篇も神様が人の犯した罪を赦して良好な関係を復旧しようと願っていることが示されています。 神様は(出エジプト34:6-7)でモーセを通して「主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者」と宣言を下しています。パウロはこの詩篇を引用して(ローマ4:7-8)に「不法を赦され、罪をおおわれた人たちは、幸いである。主が罪を認めない人は幸いである」と記しています。 ダビデの犯した他の人の命を奪うという罪は大罪です。あやまってすむようなことではありません。それは神様に対する罪です。しかし、神様はその罪を赦して関係を修復し、引き続きその人を成長と成熟に導こうという揺るがない愛に満ちた熱意をもっておられるのです。 神様の愛は先ずはじめに罪の赦しという形で私たちに届きます。赦しの結果は和解の成立です。そして償(つぐな)いが果たされ、創造主を礼拝する者としての生活が進展されます。イエス・キリストの深く大きい愛と恵みの世界に導かれるということです。赦された人にはキリストを手本にして生きるという道が備えられています。今日も十字架を見上げて生きていきましょう。 祝福を祈ります。