今日の聖句3月4日(土)\(^o^)/ 主よ。あなたが御民を愛されるとき、私を心に留め、あなたの御救いのとき、私を顧みてください。 詩篇106:4 私があわれみを受けたのは、イエス・キリストが、今後彼を信じて永遠のいのちを得ようとしている人々の見本にしようと、まず私に対してこの上ない寛容を示してくださったからです。 1テモテ1:16 ************************* 今週のテーマ:全身を献げる きょうの聖書:1ペテロ4:1-6 ペテロの手紙第一4章1節2節 このように、キリストは肉体において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同じ心構えで自分自身を武装しなさい。肉体において苦しみを受けた人は、罪とのかかわりを断ちました。こうしてあなたがたは、地上の残された時を、もはや人間の欲望のためではなく、神のみこころのために過ごすようになるのです。 「キリストの苦しみ」 苦しみを避けて生きていきたいということが普通の人の考えです。しかし、キリストのような愛と真実の人になるためには、苦しみや試練を味わうことが必要です。楽な生活をしていてはキリストに似ている人になることは難しいのです。人生の中では愛と真実が最も価値が高いのだということを学ぶには苦しみは絶好の機会になります。 武装という言葉が使われていますが、これは心の備えをしておきなさいということです。キリストのように苦しむ日が来るということを予め想定しておき、自分が信仰のために苦しむ時が来ても、動揺せずに対応できるようにしなさいということを教えているのです。苦難に際して、キリストを学ぶ絶好の機会が訪れたのだと思えたらどうでしょう。 信仰の苦しみを味わうことは、私たちの心の中から罪との関わりを根絶してしまいます。罪の結果の恐ろしさが肌にしみるからです。キリストに目を向けて生き、キリストの求めている事柄に注目して生きていく信仰生活の中に救いと希望があることがよく理解できるからです。自分の欲望を満たすためではなく、キリストの救いのご計画の前進に協力できる喜びがあります。 今年は去る3月1日(水)がキリスト教のカレンダーで灰の水曜日でした。その日から40日目が4月9日(日)のシュロの日曜日で受難週が始まり、次ぎの日曜日4月16日(日)がイースターです。今はキリストの苦しみを偲ぶ四旬節という季節になっています。キリストの苦しみは私たちのためであったことを心にとどめてこの季節を歩んで行きましょう。 祝福を祈ります。