今日の聖句2月24日(金)\(^o^)/ 愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。 イザヤ63:9 あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです。 1ペテロ2:25 ************************* 今週のテーマ:宝を天に きょうの聖書:ルカ12:22-34 ルカの福音書12章31節32節 何はともあれ、あなたがたは、神の国を求めなさい。そうすれば、これらの物は、それに加えて与えられます。小さな群れよ。恐れることはない。あなたがたの父は、喜んであなたがたに御国をお与えになるからです。 「気をもむことをやめなさい」 この25節から34節までの段落には、「心配」ということばが6回繰り返されます。新共同訳では「思い悩む」、口語訳では「心配」文語訳は「思い煩い」となっています。このことばは、「いろいろな部分に分裂する」という意味のギリシヤ語です。心が、あれもこれも、今日のことも明日のこともと、多方面にわたって千々に乱れることです。ユダヤのことばでも「撹乱する」「心配する」という意味を持っています。 私たちは、「神がすべてのことを働かせて益としてくださる」という信仰に立ち、求めるべき「神の国とその義と」に注目し、今日一日のことに集中して、思い煩いに陥らないように気をつけて生きたいと思います。私はこのごろ、クリスチャンの特徴は希望を持ち続けることができるということだと思うようになりました。私たちには神の国が用意されているのです。 29節には「何を食べたらよいか、何を飲んだらよいか、と捜し求めることをやめ、気をもむことをやめなさい」とあります。聖書を読み続けていると、不思議に「神がすべてのことを働かせて益としてくださる」から大丈夫だという気持ちになれます。 主の祈りの中に「われらの日用の糧を今日も与えたまえ」という言葉があるので、食物のことを祈らないということではありません。主の祈りの冒頭は「御名を崇めさせたまえ、御国を来たらせたまえ」です。きょうの聖書でもイエス様はまず始めに神の国を求めなさいと教えています。今日一日のことに集中して元気に過ごしていきましょう。 祝福を祈ります。