今日の聖句2月20日(月)\(^o^)/ わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それはわたしと地との間の契約のしるしとなる。 創世記9:13 あなたがたは、しっかりとした土台の上に堅く立って、すでに聞いた福音の望みからはずれることなく、信仰に踏みとどまらなければなりません。この福音は、天の下のすべての造られたものに宣べ伝えられているのであって、このパウロはそれに仕える者となったのです。 コロサイ1:23 ************************* 今週のテーマ:宝を天に きょうの聖書:黙示録3:14-22 ヨハネの黙示録3章17節18節 あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、乏しいものは何もないと言って、実は自分がみじめで、哀れで、貧しくて、盲目で、裸の者であることを知らない。わたしはあなたに忠告する。豊かな者となるために、火で精錬された金をわたしから買いなさい。また、あなたの裸の恥を現さないために着る白い衣を買いなさい。また、目が見えるようになるため、目に塗る目薬を買いなさい。 「神様の御国に目を向けて」 ラオデキヤはトルコ半島の西部で内陸にある町です。コロサイもそばにあります。これはラオデキヤの教会に送られた手紙の言葉の一部です。ラオデキヤは経済が発達して裕福で知られた町でした。この教会の人々の中には物質的財産は神様の霊的祝福のしるしであると考えていた人がいたようです。お金で買うことのできるものが目には見えない永遠のものより価値が高くなってしまっていたのです。 富による裕福さは人々に現状に甘えさせる心を持たせる力があります。しかし、神様の御前ではどれだけ稼いでも、どれだけ財産を持っていても無に等しいのです。キリストとのいのちの関係がなければ人生はむなしく、神様の愛に包まれて生きる事のためには富や財産は妨げになることがあるのです。お金に目が奪われて神様への感心が無くなってしまう恐れがあるということです。 18節で神様はラオデキヤの人々に神様から金(きん)を買えと言っています。この金はゴールドではなく本物の霊的な宝ということです。この町の繁栄のもとは織物と染色の産業でした。キリストは白い衣を神様から買うように導いています。白い衣とは、キリストの義を指しています。ラオデキヤには眼病を患う人も多かったので良いい目薬もあったようです。キリストは真実を見極めるようになる目薬を買うようにと促しています。 キリストはラオデキヤの教会に本物の価値は、物質財産にあるのではなく、神様との正しい交わりの中にあると訴えているのです。神様との正しい関係こそ永遠のいのちであり、神様の愛に包まれて生きる人生こそ真に価値が高いのです。永遠に輝く神様の御国の栄光に比べればラオデキヤの繁栄などはくすんだものに過ぎません。今日も、神様の御国に目を向けて、神の子とされたことを大いに喜び、与えられている希望によって信仰生活に励みましょう。 祝福を祈ります。