今日の聖句2月12日(日)\(^o^)/ 見よ。あなたの知らない国民をあなたが呼び寄せると、あなたを知らなかった国民が、あなたのところに走って来る。 イザヤ55:5 人々は、東からも西からも、また南からも北からも来て、神の国で食卓に着きます。 ルカ13:29 ************************ 今週のテーマ:真の断食 きょうの聖書:マタイ4:1-11 マタイの福音書4章1節〜4節 イエスは、悪魔の試みを受けるため、御霊に導かれて荒野に上って行かれた。そして、四十日四十夜断食したあとで、空腹を覚えられた。すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」 「断食と誘惑」 イエス様は悪魔の試みを受けるために荒野に行き、断食をしました。断食をすると様々な面が弱くなるので誘惑を受けやすくなります。第一の誘惑は「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」でした。これに対してイエス様は、「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」とみことばで反論して誘惑に勝ちました。 第二の誘惑は「あなたが神の子なら、下に身を投げてみなさい。・・・」でした。これにも「『あなたの神である主を試みてはならない。』とも書いてある。」と反論して誘惑に負けませんでした。第三の誘惑は「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう。」というものでした。これに対しては「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ。』と書いてある。」と誘惑を討ち果たしました。 人は、明記されたみことば従って生活するようにと教えられていますが、私たちは日ごとに敗北している有様です。しかし、イエス様は常に勝利の道を歩んでくださって、「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」(ヨハネ16:33)と励ましてくださいます。イエス様の勝利を私たちの勝利とさせて頂けるのです。 「悪魔」と訳されている言葉は「間を行きかうもの」つまり他人の中傷を言いふらしに歩き回るもののことです。「試みるもの」とも言われています。悪魔は人の信仰が偽ものでないかを試み、暴き告げ口をしたいのです。サタンです。これから救い主として活動しようとしているいるイエス様は能動的に悪断食という方法で挑戦し、神様の御子としての立場を明確にしたのです。断食は信仰を鍛える有効な手段です。 祝福を祈ります。