今日の聖句2月1日(水)

あなたの恵みを私は楽しみ、喜びます。あなたは、私の悩みをご覧になり、私のたましいの苦しみを知っておられました。
詩篇31:7

求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。
ヨハネ16:24

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今週のテーマ：従順を学ぶ
きょうの聖書：ヘブル2:5-10

ヘブル人への手紙２章８節９節

万物をその足の下に従わせられました。万物を彼に従わせたとき、神は、彼に従わないものを何一つ残されなかったのです。それなのに、今でもなお、私たちはすべてのものが人間に従わせられているのを見てはいません。ただ、御使いよりも、しばらくの間、低くされた方であるイエスのことは見ています。イエスは、死の苦しみのゆえに、栄光と誉れの冠をお受けになりました。その死は、神の恵みによって、すべての人のために味わわれたものです。

「きよい動機」

神様は御子イエス様をすべてのものの管理者とされました。イエス様はご自身を私たちに現わして下さいました。私たちはまだイエス様がこの世界を完全に統治しているところを見てはいませんが、イエス様が天の栄光の中で輝いていることははっきり分かります。完全な統治は再臨によって成し遂げられます。

私たちが、目の前の出来事や将来についての不安に悩まされるときには、万物を従わせることの出来るイエス様の身分と権威に目を向けることが大事です。イエス様はすべてのものの主であり、天の御国を完全統治しているように再臨した後には地上も完全統治するようになるのです。再臨への信仰と期待が私たちの決断に安定をもたらします。

神様の私たちに対する愛はイエス・キリストを十字架の死へと導きました。イエス様は政治的な力や地位を持つためにこの世に降られたのではなく、私たちのために苦しみを受けて死ぬために来られたのです。そのおかげで私たちは永遠のいのちを受けることができたのです。これがキリスト教信仰の決定的なポイントなのです。

キリストに準じる生き方をする私たちは、自分の生きる心の動機を点検する必要があります。地位や力を得たいのか、それとも神様の働きに用いて頂きたいのか、支配したいのか、それともキリストに仕えたいのか。何かを得たいのか、それとも何かを与えたいのか。心がきよめられるとは生きる動機をきよくされることです。きよい動機で生きましょう。

祝福を祈ります。